
ラパスを訪れる旅人なら、誰でも一回は足を運ぶであろう坂道、サガルナガ通り。民芸店が軒を並べる。民芸店(=土産屋)だけではない。楽器店や、ペーニャ(有名なカブールが経営しているいうペーニャ・ナイラ)もある。また地元の人にとっては、怪しげなまじないものの店もある。リャマの胎児のミイラとかが平然と道ばたに並べられている。

ラパスはすり鉢状の地形をした街である。すり鉢の底の最も標高の低い場所には、高層ビル群が林立している。しかし、底から数百mも離れると、近代的な町並みは一変する。この写真は、そんなすり鉢の南斜面から、街の中心・北の方を撮ったものである。中央奥の山は、イリマニ山。

サガルナガ通りを登り切ったところにあった食堂で昼食。インディオの伝統料理であるフリカセを食べた。豚肉を辛く煮込んだスープ。豪快というか、何というか、毛が生えたまま(もちろんほとんど抜いてはあったが)の豚肉だった。スープの中に黒く浮いている物体はジャガイモ。この黒いあるいは赤紫色のジャガイモは礫岩のようでおいしくない。

ティワナク(ティワナコ)遺跡。その中のアカパナと呼ばれるピラミッドの上から、カラササヤと呼ばれる野外祭事場を写す。目をこらせば見えると思うが、左奥の方に有名な太陽の門がたっている。

半地下神殿。上の写真で、カラササヤのすぐ右手に位置する。実際に地面よりも2mほど堀りこんである。その四方の壁には、石で作られた人間の首がいたるところに埋め込まれている。またそれがいろいろと異なり、さまざまな人種を想像させる。